校园生活

CAMPUS LIFE

发布时间:2022-04-08 来源:日本学院

学院概要(日本語)

曁南大学日本学院の紹介

 

南」の 2 文字は、中国古代の歴史書である『尚書・禹貢』記載された「東漸於海、西被於流沙、朔南、声教訖於四海」から引用したものです。13年間も家に帰らず、万民が幸せに暮らせるように力を尽くした禹は、中国の9つの州の治水工事を成功させ、「東の海から西の砂漠まで、そして、北南を含め全方向の遠方まで声教(君子の教え)を行き渡らせた」とその功績を讃えられました。このように、本学は、健全な教育により、この禹のごとく、東南アジアのみならず、広く欧米にまで羽ばたける優秀な人材を育成し、多文化共生及び人類の発展に貢献していく所存です。

なお、高等教育の世界的評価機関であるQuacquarelli SymondsQS)社が発表した「2021年アジア大学ランキング」によると、本学はアジアで138位、中国で34位にランキングされました。また、本学は、中国の「双一流」(中国が2010年代に実施し始めた高等教育政策であり、世界一流大学・一流学科の略称)国立総合大学の一翼を担っており、116年の歴史がある大学です。本学の前身である「南学堂」は 1906 年にインドネシアから帰国する21名の華人のために設立され、1927年に国立南大学に改名されました。国際化は本学設立時から続く特徴であり、20223月現在、学部生29,597人、大学院生16,439人、合計46,036名が本学に在籍しています。そのうち、香港・マカオ・台湾の学生や華僑・華人の学生が11,210人、100の国・地域からの留学生が2,414人学んでいます(出所:本学のホームページhttps://www.jnu.edu.cn/2514/list.htm。本学のキャンパスは、広州(3校)、深セン(1校)、珠海(1校)、東京(1校)に合計6校あり、本校は広州キャンパスです。

また、本学は、激動の21世紀に活躍できる、国際的な広い視野を持った人材を育成するため、積極的に国際交流を行うという教育方針の下で一層の充実を図り、2014 年には千代田教育グループと連携し、南大学大学院日本研究センターを開設しました。続けて、日本の現代社会のニーズ、文化及び未来の発展に欠かせない分野における人材を育成するため、大学院日本研究センターの学科及び専攻を基礎に2020 年、「南大学日本学院」設立の調印式を行い、東京に本校初の海外キャンパスを設立しました。

さらに、2021 1027日には文部科学大臣による外国大学日本校の指定に関する申請に際し、日本、東南アジア、そして世界各地の華人・華僑、外国人留学生に高等教育を提供するため、中国語学部、中国語教育学部、国際中国語教育研究科(修士課程)、経営管理学研究科(修士課程)、中国言語文学研究科(修士・博士課程)、メディア コミュニケーション(修士・博士課程)を開設しました。

今後、南大学日本学院は、国際的な発展の趨勢に応じ、より多くの専攻を開き、より高度な人材を育成し、中国・日本・世界間の友好を強化し、国際交流の使命を担っていく所存です。